カード会社の明細書では、無駄な税金を払わされる!?
『税金なんて払いたくない!』
って思っている方が多いと思いますが、
その中でも、大きくは2つのグループに分かれます。
1.(余計な)税金なんて払いたくない!
2.税金なんて(1円たりとも)払いたくない!
もちろん人それぞれ考え方は違うので
どちらが正しい、ということはないですが、
個人的な意見としては、
1の考え方をされる方の力になりたいと思っています。
日本で暮らすのも外国で暮らすのも自由に選択できます。
日本で暮らすと選択した以上は、
この国のルールを守り、生活していくのは当然のことかなと。
この国のルールが嫌なら、移住するという選択をすればいいんです。
もちろん政治家になって国を変えるって選択もあります!
それでは、
余計な税金を払わないためのポイントです
1.カード会社の明細書があるから、領収書は捨てていいんでしょ?
個人事業主やひとり社長の方でも、
個人のクレジットカードで支払っている方も多いです。
クレジットカードで支払えばカード会社から明細書をもらえるから、
お店の領収書は捨ててしまうって方がいらっしゃるんですが、
お店の領収書(もしくはレシート)は必ず保管してください!
2.なぜ領収書が必要なの?
クレジットカード払いの場合、2つの取引をしていることになります。
関係者は3名になります。(購入者A,カード会社B,お店C)
契約① 購入者Aとお店C
商品を購入します。(領収書もしくはレシート)
代金は、カード会社Bから支払います。
契約② 購入者Aとカード会社B
お店Cに商品代を支払ってといてください。
お金は後日請求してください。(カード会社の明細書)
『カード会社の明細書』はあくまで、
購入者Aとカード会社Bとの取引内容が書いてあるだけです。
領収書(もしくはレシート)が
購入者Aとお店Cとの取引内容を記載した書類になります。
お店Cとの取引の証拠書類としては、
お店Cが発行した領収書(もしくは)レシートが必要です。
また、カード明細では支払い金額しか記載されておらず
何を購入したかなどの取引内容がわかりません。
3.領収書がなかったら、払わないといけない無駄な税金って?
消費税に限った話ですが、
消費税を負担したことを証明する書類は保管義務があります。
またその書類は
『お店が作成した領収書』に限定されているため、
『カード会社の明細書』ではダメです。
どれくらい余計な税金を払うことになるかと言うと、
領収書がなくカード明細だけの金額が108万円だったとします。
単純計算で、消費税分の8万円を『余計に』支払う必要があります。
4.まとめ
カード明細だけでは、余計な税金を払わなければならないかもしれません。
お金に関わる書類は、
すべて残しておけば『余計な』税金を払う可能性を減らすことができます。