お金に関わる資料は、とりあえず取っておく。
事前に税務署に申請するという条件で
一部、データでの保存も認められていますが、
日本の税務は、まだまだ『紙』が最優先。
請求書や領収書が保管されているものでなければ、
基本的には、経費への計上が認められません。
たとえば、半年前に接待で使った居酒屋に
領収書の再発行なんて頼めるでしょうか。
領収書をなくしてしまっても
『出金伝票』などで証拠を残しておけば、経費として認められますが、
それも高額のものや、年に数回、数十回とあると、怪しまれます。
1つ怪しい処理があると
他にもあるのではないかと、
疑ってみられます。
まずできることは、
お金に関わる資料は、『1か所に集める』というルールを作ること
はじめは、1つの封筒にすべて入れるのでもいいでしょう。
請求書、財布の中のレシートを毎日封筒に移します。
とにかく毎日続ければ、忘れることもなくなります。
すべて1か所に集める。
そうすれば、足りない資料の再発行を依頼する時間がなくなります。
(最低限、事業のレシートと生活費のレシートはわける必要がありますが)
無くしてさえいなければ、損はしません。