建設業が好調? 申告漏れが高額な業種TOP10
先日、税務署から封書が届きました。
何も身に覚えがないのに、
税務署から郵便物が届くっていうのは
嬉しいことではないですね。
(年一回の税理士への概況調査でした。)
「個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種」
という資料を国税庁が発表している。
やはり、という業種が並んでいるのだが、
そもそも、申告漏れランキングに
予想できる業種が並んでいること自体、
申告納税制度が機能していない気もする。
そんなランキング。
TOP10は、このようになっています。
順位 | 業種 | 申告漏れ所得金額 |
1位 | 風俗業 | 2,083万円 |
2位 | キャバレー | 1,667万円 |
3位 | プログラマー | 1,178万円 |
4位 | 畜産農業 (肉用牛) |
1,150万円 |
5位 | 防水工事 | 1,109万円 |
6位 | ダンプ運送 | 1,097万円 |
7位 | 型枠工事 | 1,015万円 |
8位 | 特定貨物 自動車運送 |
1,007万円 |
9位 | 解体工事 | 998万円 |
10位 | とび工事 | 972万円 |
やはり夜のお仕事は儲かるらしい。
ちなみに、風俗業とキャバレーは過去5年、
1位、2位を常に争っています。
あとは、建設業も多くランクインしています。
近頃、工事ラッシュですもんね。
急に儲かったからと言って、
申告をしないでいると税務調査がやってきます。
きちんと申告をしていれば、
調査に何日も立ち会う必要もないですし、
毎日びくびくしながら過ごす必要もないですよ。