単月の数字だけではわからない。どんどん比較しよう。

年1回の決算だけでは、
その期1年間の良かった月も悪かった月もすべて合算して計算されてしまいます。

前半はよかった気がするけど、後半失速したな・・・
けど、なんだかんだでトントンだから、まあいいか っていう感想しか出てこないかも。

それでは、経営に役立つ経理とは言えません。

月次決算へのレベルアップができれば、

経営に役立つデータを提供できるようになります。

 

1.まずは月次決算

まず目指すのは、毎月利益を計算する月次決算。

1円まできっちり合わせた数字を作成するには時間がかかるため、

スピード重視。 概算の月次決算書を作成します。

先月は、黒字だったのか、赤字だったのか

わかるようになるだけでも、かなりの進歩です。

 

2.比較① 今期の推移

月次決算に移行できれば、

毎月の数字を比較できるようになります。

同じ単月利益でも

下落基調か、横ばいか、上昇基調か…

過去と比べるだけで、役立つデータに変わります。

3.比較② 同月比較

月次決算を続けると、数年前との比較もできるようになります。

前年、前々年の同月と比べたときの増減、季節変動など

年一決算では、なんとなくのイメージでしかなかったものが

データで表すことで、過去と何が違うのか分析できるようになります。

4.比較③ 目標との比較

はじめて利益目標を作るのであれば、

前期利益を12等分した数値でも構いません。

目標を上回っているのか、下回っているのかが見えるだけでも、

毎月の利益に対する意識が変わってきます。

5.まとめ

経営に役立つデータは、それぞれの会社によって違います。

過去や未来(目標)とどんどん比較してみて、

経営に役立つデータを提供できる経理にレベルアップ。